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十七日目

夜中に三宅島レコーディングヴァージョンの編集。
音楽映画という表現手法は島っぽい音楽を表現する為のものではないはずなのに、やはり島っぽくなる。
島を表現しようと思って島を表現するんではなくて、島っぽさが勝手に出てくるもんなんだ。あたりまえっちゃあたりまえだけど。

方法マシンのレコーディングは二週に渡って行ったんだけど、メンバーの発音のタイミングが何回やってもほぼ同じだ。
これは、音楽映画が立派な作曲作品であるという、重要な裏付けの一つになるはずだ。
人間が映像に反応する時間差ってわりと一定なのでしょうか?

横浜マラソンが開催されるらしいので、撮影。

僕がチェックしていた時間は、交通規制の時間らしく、大分早く到着してしまったので、一時間近く待って先頭集団を迎える。見物人などは多く無いし、日曜日の本牧方面は静かで、ランナーの足音がけっこう良かった。
これは音楽映画じゃなくてミュージックコンクレート的に。

マラソンが始まる前に道を渡ってしまったので、帰りはものすごく迂回して帰ることになる。

帰って来てから、カキフライ定食。
カウンターのカポエイラやってるお兄さんと毎朝話す。

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