四十七日目
野菜炒め定食
自分でドアを閉める音にいちいちビビることもなくなり、この建物で鳴っているラップ音の原因も大体わかり、もうすっかり一人でワンフロア貸し切りの生活に慣れ親しんでいます。このフロアの全ての部屋の鍵は俺が全部もっているので、勝手に商売してしまうことはできるのだろうか?
繁華街に出て家出少女やネットカフェ難民を探して。想像はしてみたけど、それはそれで大変な労働だと思うのですぐに想像を止めた。
朝まで音楽映画横浜予告編の制作に費やしてしまった。昼と夜が逆転する生活は経験上よろしくないので、今日は早く寝て体内のタイマーを健康で文化的に(日本国憲法)戻そうと思います。お客さんがちゃんと時間通りにチェックインしてくれればいいけど。
音楽映画横浜の予告編作るときに、11月18日のトークショーのビデオを見ていたのだが、俺の人前で理路整然と喋る事の下手な事下手な事。
こういうのって経験とか訓練でなんとかなるものなのだろうか?話し方教室の目的でポッドキャストしていることを忘れてた。
それもあるのか、今は勉強したい欲が高くて、制作したい欲を上回りそうな勢いで、なんとか勉強したい欲に年明けまで待ってもらおうと調整中です。
ブラジル領事館から、徴兵の招集がかかりそうなので、ちょっと待ってとそれを延長してもらう手続きをしなきゃいけません。
パスポートが手元にないので、実家に取りに行かなければなりません。髪の毛が伸び放題なので、床屋に行こうと思いますが、今いる場所から妹の勤める美容室(東急東横線白楽)まで近いので妹に切ってもらうか実家近くの通い慣れた床屋にいこうか迷ってます。
美容室は行った事あるけど、いつもなんかいまいち。髪洗うときに上を向くことになれない。そんときに顔にかぶせられる紙がなんか死体扱いされてるようで爆笑しちゃって紙が飛んでおかしなことになるし。差し出されるファッション雑誌には興味なくて、女性セブン下さい。とも言えないし。
なにより天国の顔そりが基本メニューじゃないのがいけてない。
地元の床屋はその点顔そりは基本メニューだし、幼少から通っているので俺の指向は全部知っててくれてるし、けど最近は行く度に爆笑で迎えられる。なんも面白いことしてないんだけどな。髪が伸び放題でどうしうもないからかな。床屋の目から見たらあり得ないんだろう。