パイプオルガンはDJプレイ
今日はオルガニストの原田靖子さんと来年みなとみらいホールで発表する新作の打ち合わせでした。
オルガンはハコ無しには成り立たない楽器(ていうか装置)で。
『オーディエンス』『奏者』『教会(ホール)』の関係がクラブでいう『オーディエンス』『DJ』『ハコ』の関係を想起させるような関係だと思った。
オルガン曲はタワレコでは古楽器の棚にあったりするのですが、一体何の古いヴァージョンなのかと考えてみたら、DJの古いヴァージョンなのかもなぁと思った。
パイプオルガンの加算合成具合がシンセサイザーを思い起こさせもしますが、オルガンーDJの関係に注目してみようと思った。
パイプオルガンの作品を作るチャンスはなかなか無いと思うので、
気合いを入れて臨みます。
その後色々調べてみた。
大昔(16世紀)は盲目のオルガニストが活躍したそうだ。こ、虚無僧?