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2009年08月25日
9月6日 音楽の為の怪しい放送局 オープニングコンサート
狂った毎日を送っています。
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2009年5月30日。世界各地で謎の行動をまき起こしている謎の男(http://2o1o.sakura.ne.jp/)に動かされたアーティストの呼びかけよって、後にレジェンドと呼ばれる、30人の人間達が東横線菊名駅近くにある謎につつまれた「アジト」と呼ばれる場所に集まった。壁には世界地図。電話の引かれた部屋。世界各地の時刻を示す時計。一人たたずみ謎の言動を繰り返す謎の男。集まったレジェンドは終始頭と心に『?』を掲げていた。この日の集合によっておぼろげながら決まったことは、この謎のアジトを放送局として機能させること、それは音楽家の為のものであること、そして2009年9月6日にその放送局のオープニングコンサートを行うことである。この放送局はオープニングの日からおおむね週一回のペースで発信する。ここで発信するものは音楽である。音楽と放送の親和性は周知のとおりである。2009年9月6日から、謎の「アジト」には様々な音楽家が集うことになるだろう。様々な音楽家が自分の住処と「アジト」を往復する。その振幅と振動数による音響から、新しい音楽が創造される。「アジト」はその音楽を世界に響かせる放送局として動き出す。
【色々反省】9月6日は音楽の放送局立ち上げオープニングイベント
時空芸術研究会に参加して色々反省した。
アーティストの為の放送局という文句はあんま良くないと思った。
音楽の為の放送局という方がいいと思ったのでそうします。
音楽をやります。
どのように反省したのかは、前のポストを見て察して下さい。
2009年08月24日
2009年9月6日 日曜日 菊名
心当たりのある方は参戦求めます!
2009年9月6日 日曜日 菊名
14:00から16:00です。
2009年08月19日
【募集】クリエイティヴ・ミュージック・フェスティバ ル
今年で12回目となる音楽祭「クリエイティヴ・ミュージック・フェスティバ
ル」の参加者募集が始まりました。今年は広島県での開催となります(広島駅からの無料送迎バスあり)。
ゲスト講師は、作曲家の藤枝守さん、安野太郎さん、パフォーマーの杉浦未樹
さんです。
どなたでも楽しめるフェスティバルです。ぜひご参加ください。
フェスティバルでお会いできるのを楽しみにしております。
CREATIVE MUSIC FESTIVAL 2009 LISTENING IMAGINATION
application
●日程:2009年8月28日(金) 午後3時〜30日(日) 午後2時
●会場:広島県野呂高原ロッジ http://www.norosan.or.jp/
広島県呉市川尻町野呂山 0823-87-2390
●募集人数:約30名
楽器または何か音の出るものをご持参ください。
●参加費:
一般28,000円(過去に参加したことがある方は27,000円)
学生(学生で25歳未満) 26,000円
参加費には、宿泊費(2泊分)と食事代が含まれています。
(28日の夕、29日の朝、昼、夕、30日の朝、昼の計6食)
●お問い合わせ(資料請求)/お申し込み:
CMF事務局 090-9460-1974(寺内)
E-mail:cmfcmf@nifty.com
※CMFホームページのお申込みフォームからもお申し込みできます。
http://homepage1.nifty.com/ERuKa/cmf/frame_j.html
●お申し込み締切:8月21日(金)
※部分参加または宿泊せずにプログラムのみに参加することもできます。
詳細につきましてはお問い合わせください。
※8月22日(日)以降のキャンセルはキャンセル料をいただきます。
●お振込:
・口座名義:寺内大輔(テラウチダイスケ)
ゆうちょ銀行 15160-38903281
・口座名義:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
三井住友銀行 芦屋支店 普通3845645
schedule
8月28日(金)
15:00ー受付・ガイダンス
15:30ー17:00 ワークショップ1
杉浦未樹「身体から声を聴く、声から身体を聴く-1-」
19:00ー22:00 ワークショップ2
藤枝守 「リスニング・イマジネーション」
8月29日(土)
09:30ー11:00 ワークショップ3
安野太郎「接続して創る新しい演奏法-1-」
11:00ー12:00 ワークショップ4
若尾久美「図形楽譜わらしべ法」
13:30ー15:00 ワークショップ5
杉浦未樹「身体から声を聴く、声から身体を聴く-2-」
19:00ー22:00 コンサート
音楽に限らず、どのような表現でも発表することができます。
また、みんなで行いたい企画で実現可能なものなら、コンサート
までに準備して初演することもできます。
8月30日(日)
09:00〜11:00 ワークショップ6
安野太郎「接続して創る新しい演奏法-2-」
12:00〜14:00 さよならパーティー
14:00 解散
access
●会場へのアクセス
野呂高原ロッジ行き無料送迎バス(28日/要予約)
・13時00分 JR広島駅新幹線口(北口)みどりの窓口前集合
・13時50分 JR呉駅改札口前集合
お車での所要時間
・山陽自動車道 西条ICから1時間20分(国道375号→国道185号)
・山陽自動車道 河内ICから1時間20分(国道432号→国道185号)
・タクシーの場合 JR安芸川尻駅から約20分
guests
藤枝守 Mamoru FUJIEDA
作曲家/九州大学大学院芸術工学研究院教授。
カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。博士号(Ph.D. in
Music)を取得。作曲を湯浅譲二、モートン・フェルドマンらに師事。純正調に
よるあらたな音律の方向を模索したり、植物の電位変化のデータに基づく『植
物文様』という作曲シリーズを展開。CDに《クラヴィコードの植物文様》や
《Patterns of Plants II》など。著書に『[増補]響きの考古学』(平凡社ライ
ブラリー)など。最近では、金沢21世紀美術館や福岡のアルティアム・ギャラ
リーで珪藻土やエオリアンハープによるサウンド・インスタレーションを行
う。今年2月のNHK「爆笑問題のニッポンの教養」に出演。
http://www.fujiedamamoru.com
安野太郎 Taro YASUNO
79年東京生まれ、ドヤ街生活を経て、横浜に拠点を置き活動中。作品は、京都
ビエンナーレ、アルスエレクトロニカ、越後妻有トリエンナーレなどでも発表
されている。代表作には、人間が世界をどのようにして見ているかをテーマに
した音楽パフォーマンスである『音楽映画』シリーズ、笛の指使いの新しい考
え方であるビット運指法による作品等がある。また、自身が立ち上げたP2PFTP
プロジェクトでは、「レコーディング・アンサンブル」と呼ぶ、新しい音楽形
態とも社会運動ともとれるプロジェクトを行っている。
現在、東京芸術大学音楽環境創造科教育研究助手、パフォーマンス集団、方法
マシン代表。
http://taro.poino.net
杉浦未樹 Miki SUGIURA
幼少よりヴァイオリンと合唱をならい、1995年にパパ・タラフマラのワーク
ショップを受けて身体とヴォイスと聴くことの関連性に興味をもつ。2000年か
ら2005年にオランダに滞在し、パトリシア・バルディーのVMI(Voice Mind
Integration)コースで、ボディワークを通して声へアプローチすることを学
び、パトリシアと作品を制作・共演する。オランダ、日本、ベルギー、イタリ
アで、ダンス作品への出演、ダンサーとのコラボレーションや即興音楽ライブ
を中心に活動してきた。近年は、2007年ルーカ シモニスらとコラボCD、
「NEWS」がオランダでリリースされ、2008年BankArt カフェ・ライブ・シリー
ズでMeri Nikulaと公演、2009年1月にオレゴンでマイク・ノード,中島久美ら
と"Noh Sound Silence" を公演。
2009年08月15日
【募集】音楽映画第九番@ヨコハマ国際映像祭【撮影・パフォーマンス】
音楽映画第九番をヨコハマ国際映像祭で発表します。
今回は16人のコーラスが必要なので、募集です。
今回はヨコハマフィールドワークという国際映像祭の企画の一環で、音楽映画の新作を作ります。
ハイビジョン映像を16分割して、16人の人間がスキャナーになり、16分割の映像をスキャンして声に変換します。16分割の映像は、単純に4×4のマルチビジョンということにもなるし、16個の別々の映像という場合も有り得ます。
今回の募集はは、声の出演だけではなく、16分割された映像を16人でスキャンする状況から、どのような映像がどのようなリズムを生み出すかなど、横浜の風景を題材にワークショップを行いながら撮影するところからやります。もちろん最後は16人で音楽映画コーラスを行います。場所は新港ピアで、11月28日の予定です。
ワークショップは、9月の二週目から毎週土曜日に行います。
ふるってご参加下さい。
よろしくおねがいします。
参加したい方は直接僕に連絡くれるか、ヨコハマ国際映像祭のサポートクルーに申し込んで、音楽映画に参加したい旨を伝えて下さい。
サポートクルー申込ページ
2009年08月14日
ののじで2009とダンス(明日発表)
「ののじで」は、数チャンネルあるスピーカー間を移動する音源の経路をそのまま音源の振幅(=スピー
カーコーンの動作)に当てはめて音響とその時間構成を作曲した電子音響音楽です。今回は4chのスピー
カーで実現されています。この音楽の作曲(スピーカーコーンの動作決定の時間構成)をしていると、ス
ピーカーに対するイメージが、ただの電気で動く音響再生装置から、「ののじで」という音楽を実現する
擬人化された何か(=精霊)の宿る箱に徐々に思えて来て、実際にその精霊を呼び寄せたい思いが強くな
りました。今回はバーレスクダンサーのチェリータイフーンさんを呼んで精霊を表現していただきます。
『CONCERT !!』
2009.08.15 (SAT)
19:00-21:00
VENUE:con tempo (北千住)http://www.ottr.cc/access.html
FEE : 500JPY
LIVE : 田中 翼, 松本祐一, 安澤 洋, 安野太郎+チェリータイフーン
※公演終了後、アフターパーティーを予定しています。
2009年08月07日
北千住「おっとり舎」でのコンサートのお知らせ
先日母親に、プール入りたいから水着を送って欲しいと行ったら、スーツケース一杯の服が送られてきて、
そのなかに水着は入っていませんでした。プール行きたい、海行きたいです。
8月15日のコンサートのお知らせです。
この日はバーレスクダンサーのチェリータイフーンさんとのコラボです。
ダンサーとのコラボレーションは大分長い間封印していましたが、
久々にやってみようかなと思えるような人なのです。チェリーさんは。
先日京都でやった知人の結婚式で踊っていたダンサーさんも知り合いということで、
世間は狭いと思いました。
以下、ライブの詳細です。
『CONCERT !!』
2009.08.15 (SAT)
19:00-21:00
VENUE:con tempo (北千住)
FEE : 500JPY
LIVE : 田中 翼, 松本祐一, 安澤 洋, 安野太郎+チェリータイフーン
※公演終了後、アフターパーティーを予定しています。
北千住にあるオルタナティヴ・スペースcon tempo (コンテンポ)では、2009年よりスペースとしての活動を本格的に開始します。その一環として、多彩なゲストとテーマ設定のもとコンサートやシンポジウムを開催していく予定です。今回は「アルゴリズム作曲」と呼ばれる作曲技法を用いた活動に取り組まれる音楽家をご紹介します。音楽を自律的に生成していくための方法やプロセスを作り上げることで、どのような新しい音楽が生まれるのか、その可能性を探ります。
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田中 翼
作曲家、ピアニスト。京都大学理学部数学系卒業。四谷アート・ステュディウムにて岡崎乾二郎、高橋悠治、三輪眞弘の各氏に師事。現在、東京大学情報理工学系研究科修士課程に在籍し、自動作曲の研究を行っている。09年1月にトーキョーワンダーサイト音楽企画公募にてソロリサイタル『情報技術時代のピアノ音楽』を行い奨励賞を受賞。10/17(土)18(日)に受賞公演『変奏曲展 − シュレーディンガーの猫の鳴き方』を予定している。主な作品=《変奏曲とは楽曲間の重ね合わせ可能性のことである》《音の写真美術館》《ゲイナーカイダンのための競奏曲》など。
松本祐一
1975年生まれ。茨城大学工学部電気電子工学科卒業。電源制御機器開発会社の研究員を経て、IAMAS(国際情報科学芸術アカデミー)に入学。コンピュータ音楽等を学ぶ。卒業後、情報科学芸術大学院大学助手に着任。その後、同校のシステム管理嘱託員。そして現在、東京芸術大学美術学部先端芸術表現科研究助手、名古屋芸術大学音楽学部非常勤講師。作曲を早川和子、三輪眞弘に師事。アンケートを行い、その回答の文章から音楽を作るアンケート・アートを中心に、アーティストのサポートや、数多くの映像作品に楽曲を提供。
http://www.enquete-art.org/
安澤 洋
東京芸術大学音学環境創造科にて電子音楽と録音芸術を専攻。「録音された音楽」が社会との関わりの中で如何に進化してゆくかの模索が創作のテーマ。
安野太郎
作曲家。1979年東京生まれ。ブラジル人と日本人のハーフ。東京音楽大学作曲科卒業、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了。代表作に人間が世界をどのように見ているかに注目した『音楽映画』シリーズ、吹奏楽器の指使いに全く新しい考え方で挑んだビット運指法による一連の作品などがある。 作品はこれまで、京都ビエンナーレ、アルスエレクトロニカ、東京の夏音楽祭、大垣ビエンナーレ、自主企画コンサートなど、様々な場所・イベントで発表されている。
AACサウンドパフォーマンス道場オーディエンス賞
第12回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品
平成19年度横浜市創造的芸術文化活動支援事業補助金対象芸術家
平成20年度横浜市先駆的芸術活動助成金対象芸術家
http://www.poino.net/taro/
チェリータイフーン
まん丸ボディ!パワフルシミー!スーパースマイルがチャーミングなバーレスクダンサー。
シアトリカル(演劇的)で生命力溢れるショーを見れば、思わずあなたも笑顔になっちゃう!?
横尾忠則展、姉川たく展(日本)エリザベス・コップフ展(オーストリア)など現代美術とのコラボレーションも積極的に展開。2008年からはNY発のBurlesque Art Event「'Dr.Sketchy Tokyo」の日本語MCも手がけるほか、地元「浅草」を初めとする、各地の建築遺産、市街地、遊園地などを舞台とした都市体験型ショー「御存知浅草貴婦人会」プロデューサーとしても活動中。
インターナショナル・バーレスクユニオンTeam Burlesqueのメンバー唯一の東洋人。
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con tempo
web http://www.ottr.cc/con_tempo
mail info@ottr.cc
address 東京都足立区千住緑町 3-1-28 おっとり舍
JR、メトロ北千住駅より徒歩15分、京成線千住大橋駅より徒歩10分
足立宮元町郵便局前
2009年08月05日
仙田保育園大学/音楽映画第八番@越後妻有トリエンナーレ 終了
越後妻有トリエンナーレはまだまだ続きますが、僕の妻有は終わりました。
終始幸せな気持ちで持続する事ができた発表でした。
公演は大成功でそれは企画・制作に回ってくれた、東京芸大音楽環境創造科三年の
『ダチョウ倶楽部』と名付けられた三人のおかげです。
今回の音楽映画の肝は、「映像にゆかりのある人が声を発する」という部分でした。
9人の参加者の内、5人が仙田地区の人々で、4人が東京から来た学生でした。
それぞれ、同じ映像を見て発する言葉の、何が同じで何が違うかなど色々興味深い結果が
みられました。
結果は見た人だけが分かるんですが、ああいった結果になったことによって、音楽映画が
ハードウェアとしての人間のスキャン機能の部分にアクセスしている作品だということに
説得力が持てたと思います。
作家としては反省も多くあるので、次の作品に生かせられたらと思っています。
鑑賞しに来て下さった方々ありがとうございました。
2009年08月01日
音楽映画第八番『越後妻有→仙田』明日発表
音楽映画第八番『越後妻有→仙田』いよいよ明日発表です。
越後妻有トリエンナーレが26日からはじまっていますが、
そこで音楽映画第八番『越後妻有→仙田』を発表します。
この公演は、東京芸大と、東京大学の共同プロジェクトである、
『仙田保育園大学』というプロジェクトの中で、学生にプロデュース
されて行われている公演です。
場所は、越後妻有トリエンナーレの川西エリアにある、旧仙田保育園
という場所で行います。
僕の作品は例によって、越後妻有、川西エリアの仙田地区の映像を素
材に音楽映画という音楽を発表しています。去年の大垣ビエンナーレ
で発表した作品のシリーズです。
今回は、地元の集落の住人と一緒に声のパートを作り上げています。
昨日はワークショップの初日を終えました。
以下、公演日程の詳細です。
音楽映画ワークショップ&ライブ
音楽映画第八番〈越後妻有→仙田〉
ワークショップ 7月27日、29日~31日の4日間を予定。各日3時間程度。
ライブ 8月1日(土)①14:00~、②17:00~(2回公演の予定)
第一回 14:00~
第二回 18:00~
越後妻有トリエンナーレに来ようと思っている方は、是非お立ち寄り下さい。
おまけ映像。