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2009年04月30日
名古屋の電子音楽コンサートまであと少し
29日は所沢までパイプオルガンのコンサートを聴きにいきました。9日の電子音楽コンサートで発表予定の曲とメシアンの曲が若干かぶってましたが、相手は巨匠なので良しとします。
朝の11時からのコンサートは親子連れが殆どで盛り上がってました。
メシアンはパイプオルガンの作品で、永遠の教会を出現させようとしたみたいです。
巨匠のパワーを浴びて、帰って部屋を片付けました。
気合いを入れてこれから取りかかります。
2009年04月26日
どうも
やってみました。
昨日はヨコハマ国際映像祭で音楽映画のプレゼンと、音楽映画第8番の協力募集の為トークしてきました。
なかなか盛り上がってよかったです。この日は全体の記者会見もあって、国際映像祭のコンセプトも聴けました。「映像」というメディアから広がる色々な試みをしようとしています。
ヨコハマ国際映像祭盛り上がりそうです。
ヨコハマ国際映像祭 CREAM
2009年04月23日
お賽銭スピーカー
どうも、最近の欲しいものは、
ダブルのスーツとエグザイルみたいなサングラスと、踊れる身体です。
電子音響音楽のエントリーで触れた、お賽銭箱の機能をもった台座に置かれているスピーカーですが、証拠写真があるので、載せておきます。
わかりにくいかもしれませんが、ミサが行われるであろう舞台の周りをスピーカーが囲んでます。
信者が座る席(客席)の周りにもスピーカーはあります。
2009年04月21日
みなとみらいホール
みなとみらいホールでパイプオルガンをさわってきました。来年の3月にオルガニストの原田靖子さんのリサイタルの為に作曲する為の下見です。
ずっと弾いてたいけど、ちょっと恐縮してしまう。
音がでかくて、明るいオルガンでした。
マーシャル4段積みがスゲーとかいう文化のルーツを見た気になりました。4階建てだからね。段積みと階建てじゃ、格が違うことが分かりました。
みなとみらいのオルガンの話ではないですが、東京にはお寺にパイプオルガンがある場所というのが三カ所あるらしく、演奏する曲目の題名がもろキリスト教を連想させるものは、演奏NGらしいです。主よ人の望み〜〜〜とか。
それ以前の問題な気もするんだけど。。。。
2009年04月20日
電子音響音楽 シンポジウム&コンサート2009
2009年5月9日(土)
愛知県芸術劇場小ホール
シンポジウム15:00〜17:30(開場14:30)
コンサート 18:30〜(開場18:00)
全自由席3000円
チケットお問合せ mikakom@sda.nagoya-cu.ac.jp
安野はののじで2009という作品を出します。
2005年に作った作品の新しいヴァージョンです。
ののじで2009
2009年3月に僕はブラジルのリオデジャネイロに行ってました。そこで市の中心部にある、メトロポリタン大聖堂に遊びに行ったのですが、大聖堂は巨大な円錐形の建物で、見た目はまるで古墳(円墳)のようでありました。平日に行ったのでミサはおこなわれていませんでしたが、建物は誰にでも解放されていたので、僕でも中に入れました。教会の中では賛美歌か何か音楽が小さい音で流れており、教会を訪れる人を迎えてくれていました。音楽は天使の歌声のような合唱で、それはスピーカーから流れていました。巨大な円形のフロアを囲むように何十台もスピーカーが設置されていたのです。よく見るとスピーカーは一台一台石の台座に鎮座しており、その台座をよくみると、お賽銭入れになっていました。お賽銭とは知っての通り、神や仏に供える金銭です。なるほど、そこに人がいないのに声が聴こえてくる装置というのは、ある意味ミラクルでイリュージョンであり、神業と言えるのかもしれません。今日では大体誰もが(特に今日のようなコンサートに来るような聴衆は)スピーカーから音が出る事のタネも仕掛けもすべて分かっているとは思いますが、それでもなお僕はある種のイリュージョンをここで披露します。
2009年04月12日
パイプオルガンはDJプレイ
今日はオルガニストの原田靖子さんと来年みなとみらいホールで発表する新作の打ち合わせでした。
オルガンはハコ無しには成り立たない楽器(ていうか装置)で。
『オーディエンス』『奏者』『教会(ホール)』の関係がクラブでいう『オーディエンス』『DJ』『ハコ』の関係を想起させるような関係だと思った。
オルガン曲はタワレコでは古楽器の棚にあったりするのですが、一体何の古いヴァージョンなのかと考えてみたら、DJの古いヴァージョンなのかもなぁと思った。
パイプオルガンの加算合成具合がシンセサイザーを思い起こさせもしますが、オルガンーDJの関係に注目してみようと思った。
パイプオルガンの作品を作るチャンスはなかなか無いと思うので、
気合いを入れて臨みます。
その後色々調べてみた。
大昔(16世紀)は盲目のオルガニストが活躍したそうだ。こ、虚無僧?
2009年04月09日
4/25(土)AMクルーズVol.4:「ヨコハマ・フィールドワーク」
今年度もはりきって行きたいと思います。
4/25(土)16:30-17:30
AMクルーズVol.4:「ヨコハマ・フィールドワーク」
11月のヨコハマ国際映像祭2009開催に向け、3月より開催会場周辺にて[AMクルーズ]と題したプレイベントを開催しています。
今回は、「まちと映像との関わり」について3名のゲストの活動や研究を紹介しながら、どのような展開が可能か皆さんとともに考えます。
■ヨコハマのまちを調査する?
中島 智 氏
芸術人類学
武蔵野美術大学芸術文化学科非常勤講師
映像人類学という視点から、映像を用いたフィールドワーク調査の方法について考えます。「都市/映像/サンプリング」をテーマに計画を発表します。
■ヨコハマのまちが楽譜になる?
安野 太郎 氏
作曲家
方法マシン代表
作曲家・安野氏による、撮影された映像に映った内容をテキスト化して読み上げて音楽を構成するパフォーマンス作品「音楽映画」を紹介します。
■ヨコハマのまちがキャンバスになる?
高松 真平 氏
Graffiti Research Lab(GRL)研究者
情報科学芸術大学院大学IAMAS在学
デジタルテクノロジーを使ってまちの中でグラフィティを描くツールを開発提供しているNY発のアートユニット「Graffiti Research
Lab(GRL)」を紹介します。